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ウーサー・馬形

架空オリジナルレスラー

須藤佳也子のジムの友人であった馬形竜兵は、複合産業会社「ラウンドテーブルグループ」の会長であった。

ＫＲＦ立ち上げ時、須藤が馬形にポロッと団体の話をしたところ「今度僕に本気でプレゼンしてみない？　大きな熱意と少しの計画性があれば、お金出してあげるよ」と言葉を返してきた。

渡りに船とはこのことで、須藤は千石と相談すると、失うものもないしやってみるかとプレゼンを決意。

今現在これだけのレスラーが揃っていること、新人育成に新しい方針を打ち出そうとしていること、海外とのルートでこれだけの外国人が借りられること、やっていく中で逸材がいれば、あるアイデアも考えていることなどをまとめ、馬形の元へ訪れた。

資金協力の条件としていくつかの難題を持ちかけた馬形だが、最初のプレゼンで千石と辰巳の極東女子時代のシングルマッチを見せられた瞬間、損をしても１回この人達に協力したいと既に思っていたという。

ＫＲＦが波に乗ってくると、筋書きの展開に「俺はこうした方がウケると思うなぁ」などと、ちょっとした感想とともにアイデアそ添えてくる馬形に面白みを感じた千石は、馬形にオーナーとしてリングに上って、レスラーたちに無理難題を押しかけたり、新たな外国人を馬形が連れてきた体で紹介したりしてみないかと打診した。

学生時代演劇部で演出活動をしたこともある馬形は喜んで了承。せっかくならと自分もリングに上がれるよう40半ばにして筋力トレーニングや受け身の練習などを開始。もともと恰幅が良いこともあり、みるみるうちにその辺のビルダーよりたくましい体へと変貌を遂げた。

その後、下手なレスラー以上に存在感を示す馬形はファンからも面白がられ、馬形もノリノリでリングに上がる関係が続く。


また、飲食業経営も行っており、女子プロレスバーを展開。
人気レスラーが週に数回店に訪れイベントなどを行うこの営業スタイルが好評を得る。

新人レスラーの、人から見られる状況に慣れる場所、お小遣いの稼ぎ場所としても機能する。

タイガーニーナＪＫとタイガーマスクＪＫブラックの「パンティコントラパンティ」マッチを企画したのは本当にこの人。


モデルはもちろんあのオーナー。