全面战争:战锤3

全面战争:战锤3

评价数不足
初心者のテキトー紹介:トゥームキング編
由 yasima630323 制作
やはり難易度はノーマルが一番楽しめる初心者によるフワフワ勢力紹介、
第10弾はエジプトモチーフの砂漠国家「トゥームキング(ネヘカラ)」です。
エンパイア建国の約2500年前に砂漠で栄華を誇ったネヘカラ王国ですが、
何やかやあって滅亡し、歴代の王達がアンデッドとして復活しました。
3本体に収録されていない種族で、2のDLCで4勢力が追加されます。
用語などは全て「JAPANESE Language MOD」の内容に準拠しています。
   
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トゥームキングの種族特性
  • エンパイア成立から約2500年前、砂漠を中心に栄華を誇った王国がネヘカラです。
    彼らは"王の都"ケムリから勢力を拡大し、やがて数ある国に分かれて内紛に発展。
    滅亡の危機に瀕した時にセトラが現れ、群雄割拠状態のネヘカラを統一。
    さらなる領土の拡大と共に、栄華を永遠のものとする不死の研究も進められました。
    しかしセトラ存命中に研究は実らず(500歳ぐらいまで延命されたものの)彼は没し、
    またもネヘカラは分裂し小競り合いを繰り返すようになりました。
    そんな歴史の中、ケムリ王の座を死霊術師ナガッシュが簒奪する事件が発生。
    彼と12人の臣下の行動によって吸血鬼が誕生したり、呪いが蔓延したり、
    諸王が結束して反乱を起こしたりして、最終的に呪いがネヘカラ全土に拡散。
    全ての生命が死に絶え、ネヘカラは滅亡を迎えてしまいました。
    そうしてしばらくした後、呪いによってネヘカラの民が次々に甦り、
    復活させられた王達は自らが唯一の支配者となるべく相争い始めました。
    それから1000年以上の時が経ち現代、蘇ったセトラや墓王達は
    かつての栄華を取り戻すべく、また滅亡の原因となったナガッシュに復讐すべく、
    不死者と人造物の軍団を率いて尚も戦い続けています。

  • トゥームキングの特徴は、何といっても軍勢の雇用費・維持費が不要なことです。
    その代わり、ほとんどのユニットに雇用数上限が存在しますが、
    これは建築物や技術研究で上限を引き上げることが可能となっています。
    また、敗走・潰走(統御度が尽きた際に逃亡する)状態にならない、
    強力な人造物ユニットがいる、味方が一定数犠牲になると強化される、
    独自資源"カノプス壺"を用いたギミックがあるなど、豊富な個性を備えています。

  • 使用できる呪文体形は死、光、影のほか、専用のネヘカラ体系があります。
    カリダ以外の指導者とヒーローのリッチプリーストが習得可能ですが、
    影の体系のプリーストを雇用するには特定の条件を満たす必要があります。

  • 難点は、軍団新設までのハードルが高いことが挙げられます。
    また、ロードやヒーローがほぼ一律で火に弱い(耐火スキルを取れば解消)、
    歩兵や騎兵はある程度犠牲になることが前提なのであまり強くない、
    軍団を増強するには雇用施設が多数必要になるため領土拡大が必須事項、
    全体的に統御度が低い、敗走・潰走するとHPが凄い勢いで減少する、
    騎乗物に直結した特性持ちのロードがいる、なども挙がることがあります。
    この他、雇用費・維持費がかからず建築費が安いこともあってか、
    建物からの収入が少額に設定されています(それ以外は普通の額です)。
    交易相手がいない序中盤は特に資金繰りが厳しい場合が多く、
    その期間に撤去費用の高い"特殊な場所"が出現すると致命傷になり得ます。
トゥームキングの種族独自ギミック
  • カノプス壺
    死者の内臓を詰めている壺で、ネヘカラの独自資源です。
    戦闘で勝利する、都市攻めで勝利した後に占領を選択するなどで獲得でき、
    死者祭祀、ネヘカラの君命、王朝の技術の一部で使用します。
    全てのロードとヒーローはカノプス壺の戦闘後獲得数を増加させたり、
    毎ターン少量のカノプス壺を得られたりするスキルを習得可能です。

  • ナガッシュの書
    ネヘカラ亡国の原因たる死霊術師ナガッシュによって記された9冊の魔導書で、
    世界で最も強力な死霊術の知識の源泉とも言われています。
    1冊は"漆黒の"アルカーンが保持し、他の8冊が世界中に散逸しています。
    書のある都市を占領する、もしくは書を持つ軍団を打倒すると
    それぞれに設定された永続ボーナスを獲得できます。
    9冊目はゲーム開始時からフォロワー・オブ・ナガッシュが保持していますが、
    他勢力で彼らを打倒しても奪取することは出来ません。

  • 覚醒の日
    トゥームキングのユニットは自発的に参陣しているという設定のようで、
    雇用費および維持費が一切かからない仕様になっています。
    その代わり、勢力全体で雇用出来るユニットの数には上限があり、
    これは軍事施設や技術研究、スキルなどで増加させられます。

  • 死者祭祀
    財貨やカノプス壺を消費して多彩な装備品を製作したり、
    各ヒーローの上限数や軍団の上限数を増やしたり、別勢力と合併したり、
    特殊威名ユニットをアンロックしたりできる共通システムです。
    ごく一部を除き、特定の交易資源を所持していることも条件に課されますが、
    生産/実行しても交易資源が消費されることはありません。
    アイコン右下に丸いマークがある場合、何度も生産/実行可能です。
    なお、軍団の上限数アップは複数回実行可能になっていますが、
    1回実行するごとに消費する財貨とカノプス壺が増加していきます。

  • 王朝の技術
    他種族における技術研究で、基本的には変わりません。
    まずはカノプス壺を消費して6王朝いずれかの知恵(基幹技術)を習得し、
    その後はその王朝に関する技術にアクセスできるようになります。
    一番上にある技術では、固有特性を持ったロードをアンロックできます。
    特徴的なのは、基幹技術を習得すると研究速度が20下がってしまうことです。
    研究速度は基本的に拠点を得ることでしか増加しないので、
    必然的にある程度王朝を絞って技術を習得していくことになります。
    また、技術研究画面の一番右にある技術では特別な従者を獲得可能で、
    これはカノプス壺だけで研究可能、かつ完了しても研究力が低下しません。

  • ネヘカラの君命
    州の都市情報パネルから使用することができる特殊コマンドです。
    カノプス壺を消費し、3つのボーナスの中から1つを受け取ることが出来ます。
    発動できる君命は1州につき1ターンに1度だけです。
    また、君命の効果中は同じ州で君命を発動できません。

  • 魂の領域
    アンデッドユニットに備わっているギミックです。
    戦闘中に味方が犠牲になると、画面上部の魂ゲージ(仮称)が増加していきます。
    これが一定の位置に到達するとパッシブアビリティ"魂の領域(1~3)"が発動し、
    同名のパッシブを持つ味方ユニットのHPが回復、そして兵員が復活します。
    また、魂ゲージが最大になると一戦に一度、ウシャブティを召喚可能になります。
    人造物ユニットはこのギミックを持っていません。
各王朝紹介
  • 第一王朝
    基幹:防御設備の築造期間が減少。
    宣布:行動力が増加。築造費が減少。魂の領域Ⅲのウシャブティ召喚回数+1。
    兵種:ウォリアー&スピアスケルトン、ネヘカラ・ウォリアー、チャリオットを強化。
    君王:自分の突撃ボーナス強化、軍団の白兵攻撃強化(砂漠限定)、軍団の射程強化。
    ・全体的に腐りにくい効果で構成されている王朝です。
     序盤から多用される兵種を強化できるのもあり、特にケムリの初動にオススメです。
     全王朝で唯一、巨像をサポートする効果が一切存在しません。

  • 第二王朝
    基幹:発展度アップ。
    宣布:戦闘後収入アップ。騎兵とチャリオット施設の築造費ダウン。
    兵種:騎兵、アーチャースケルトン、ボーンジャイアントを強化。
    君王:支配度+1、全都市の収入アップ、軍団に加護付与、統御度サポート。
    ・第一と同じく基礎固め的な効果が多い王朝で、君王も迎撃戦向きです。
     初動向きの第一~第三王朝の中で唯一、高ランクの巨像をサポートしています。
     アーチャー強化が豊富でネクロポリスナイト(巨像騎兵)が主力となり、
     初期戦力にボーンジャイアントが存在するコート・オブ・リバラスにオススメです。
     それ以外の勢力では投射兵の重要度が低いので、優先度は少し下がります。
     ※第二王朝にネクロポリスナイトを強化する技術はありませんが、
      騎兵施設から募兵するので築造費減少が影響します。

  • 第三王朝
    基幹:腐敗が減少。第四王朝・第六王朝の対策として有用。
    宣布:州都/中心施設の築造費ダウン&収入アップ、支配度アップ。
    兵種:キャリオン、トゥームスコーピオン、セパルクラル・ストーカーを強化。
    君王:軍団の防具強化、所在地の築造期間半減、交易資源生産量アップ。
    ・施設に頼らず州都/中心施設を強化し、早期の領土拡大を助けてくれる王朝です。
     ランク3の建物で雇用出来る巨像を強化できるのも強みと言えるでしょう。
     君王にはウォー&ネクロスフィンクスに関する特性もあり、終盤も活躍してくれます。
     初期戦力にスコーピオンがいるフォロワー・オブ・ナガッシュにオススメです。

  • 第四王朝
    基幹:負傷からの回復ターン減少。吸血鬼の腐敗が少量発生。
    宣布:防壁・城塞・駐屯・地所の築造費減少。待ち伏せ率アップ。略奪&破壊収入アップ。
    兵種:同行するヒーロー、トゥームガード、ハイエロタイタンを強化。
    君王:ウシャブティ強化に特化、人造物補助アビリティを保有。
    ・個性はあるものの、全体的に一歩劣る印象の王朝です。
     君王の特性がウシャブティ特化で他の技術と噛み合っていなかったり、
     毎ターン+5と少量とはいえ吸血鬼の腐敗が発生するのも辛いところです。
     とはいえヒーローやトゥームガードを強化できる技術は貴重なので、
     それらが中盤以降の主力となるケムリの2つ目に採用できるでしょう。
     神の加護スキルでウシャブティを強化でき、初期戦力にハイエロタイタンがいる
     エグザイル・オブ・ネヘクでも採用を検討できると思われます。

  • 第五王朝
    基幹:支配度アップ。
    宣布:収入・発展・社会秩序施設の築造費減少。募兵時ランク+1。収入施設の収入増加。
    兵種:スクリーミングスカル・カタパルト、魂の棺、ネクロポリスナイトを強化。
    君王:プリーストの初期ランク+5、魔力の最大値アップ(全軍)、死者祭祀の製作費減少。
    ・インフラ補助と投射兵器&巨像騎兵強化が目玉の王朝です。
     指導者の固有スキルでネクロポリスナイトを強化できるコート・オブ・リバラス、
     君王の特性が非常に噛み合うエグザイル・オブ・ネヘクで有用です。
     神の加護スキルで魂の棺を強化できるフォロワー・オブ・ナガッシュでも〇。

  • 第六王朝
    基幹:全ロードに"防御者"を追加。吸血鬼の腐敗が少量発生。
    宣布:募兵施設の築造費減少。ローカル募兵スロット増加。魔力最大値アップ。
    兵種:ウシャブティ、ウシャブティ(大弓)、ウォー&ネクロスフィンクスを強化。
    君王:チャリオット強化に特化。
    ・キャラクターやユニットの補助に振り切った王朝です。
     少量とはいえ腐敗が発生するので、初動向きではありません。
     加護スキルでウシャブティを強化できるエグザイル・オブ・ネヘク、
     初期戦力にウォースフィンクスがいるケムリの2つ目以降向きと思われます。
     君王の特性が驚くほど他の技術と噛み合っていないのが欠点ですが、
     第一王朝のチャリオット強化を上乗せすると凄まじい強さを発揮します。
各勢力紹介
  • ケムリ
    ネヘカラ史における最盛期を築いた"不滅なるセトラ"が率いる代表勢力です。
    初期州が大都市ケムリを含む4都市の大型州になっていますが、
    周囲ほぼ全てを好戦的な勢力に囲まれており、難易度は少々高めです。
    勢力効果は築造期間-1&発展度アップと数は少ないものの、
    序盤から終盤まで確実に役立つものになっています。
    初期戦力にはトゥームガード、アーチャースケルトン・チャリオット、
    そして巨像のケムリアン・ウォースフィンクスがおり、不足はありません。
    クリア条件はシグマー教団、ドラッケンホフ・コンクラーヴェ、
    そして怨敵たるフォロワー・オブ・ナガッシュの打倒です。
    近接歩兵とチャリオットが主力となるため、第一・第四王朝が好相性です。
    ただし、第四王朝は取得と同時に全域に腐敗が発生する(解除不可)ほか、
    特殊ロードがウシャブティを強化する特性を持っていて噛み合わないので、
    まずはチャリオット強化のためにも第一王朝の研究から始めましょう。

  • エグザイル・オブ・ネヘク
    ケムリを追放された大祭司長"カテプ"が率いる勢力です。
    こちらもケムリ同様に4都市を抱える初期州から始まりますが、
    西側の端なので攻められにくくなっており、立地的には悪くありません。
    一方で外交的には孤立している状況で、早期の土下座外交が求められます。
    勢力効果は魔力の蓄積度の最小値アップ、死者祭祀の消費コスト低下、
    キャラクターが獲得する経験値アップ、以上の3つです。
    初期戦力はハイエロタイタンが1体いるものの、他はネヘカラ・ウォリアーに
    ネヘカラ・ホースマンなどあまり強くないユニットが多めです。
    呪文やアビリティを中心に火力を出し、ユニットへの負担を減らしましょう。
    クリア条件は死者祭祀で全ての威名ユニットをアンロックすることです。
    必要となる交易資源は初期州から南進するだけで全て獲得できます。
    固有スキルで近接歩兵やチャリオットを強化できる第一王朝、
    アンロックされる特殊ロードが魔力の風に関連する能力を持っているほか
    魂の棺(指導者の騎乗物も含む)を強化できる第五王朝との相性が良好ですが、
    指導者の固有スキルが薄味なので他の王朝を選択しても問題ありません。

  • コート・オブ・リバラス
    リバラスの戦女王"カリダ・ネフェルヘル"が率いる勢力です。
    立地がエグザイル・オブ・ネヘクと真逆の東端から始まり、
    やはり4都市を抱える大型の州が初期州になっています。
    勢力効果は初期からラーミアン・シスターフッドと交戦状態で外交不可、
    全勢力との外交値アップ、研究速度アップ、全領土で支配度アップ、
    "アーチャー"の貫通力と徹甲ダメージがアップという豪勢なものです。
    (大弓ウシャブティとボーンジャイアントは対象外のようです…。)
    初期戦力もアーチャー2つにボーンジャイアント、カタパルトがあり、
    投射ユニットを中心とした戦術を採用しやすくなっています。
    主力となる投射ユニットを強化できる第二・第五王朝と好相性です。
    クリア条件は吸血鬼系勢力4つの殲滅と大変そうですが、
    シルバーホスト以外の3勢力は周辺のNPC勢力からボコボコにされるので、
    気付かないうちにひっそりと滅んでいることも珍しくありません。
    なお、因縁のあるラーミアン・シスターフッドはクリア条件とは無関係です。

  • フォロワー・オブ・ナガッシュ
    ナガッシュの忠臣である"漆黒のアルカーン"が率いる勢力です。
    勢力効果は一部のヴァンパイアユニットが雇用可能、軍団の上限数+1、
    トゥームキングとの外交値が低い、ヴァンパイアとの外交値が高い、の4つです。
    (ヴァンパイアユニット専用の雇用施設が追加され、そこから雇用します。)
    立地は砂漠地帯の西端とこれまた悪くなく、港が2つあって収入もありますが、
    周辺の全てが敵対的という外交的に孤立した状況から始まります。
    幸い、初期戦力にはヘックスレイスにクリプトグール、スコーピオンがおり、
    先陣配置と高い攻撃性能で敵を蹴散らしていくことが出来るでしょう。
    クリア条件はコート・オブ・リバラスとケムリの撃破です。
    どちらも強大化しやすいプレイアブル勢力なうえ、周囲に他の敵性勢力も多く、
    ケムリでのプレイと同等かそれ以上の難易度になっています。
    序盤から第2軍団を作り、数で有利を取って攻めていきましょう。
序盤の動き方の一例:難易度ノーマル想定
  • ケムリ
    ※とても調子良く進んだパターンです。
     周囲が敵性勢力ばかりなので、どこに宣戦布告されるかで動きが変わります。
    まずはプリンスを軍団に組み入れ、ヌマスの軍団を撃破します。
    そのまま時計回りに都市を潰していき、初期州を統一しましょう。
    順調にいけば永遠の命の泉が最後になるので、次はそのまま南下して
    クリアのための討伐対象であるドラッケンホフ・コンクラーヴェと戦います。
    平定後はオレオンの宿営地を攻撃して占拠するのをオススメします。
    気候相性が最悪ですが、自分で治めるために取るわけではないので大丈夫です。
    ラスト・ディフェンダーがオレオンの宿営地と領土を接する状態なので、
    都市譲渡を交換条件として不可侵や交易協定を結びましょう。
    流砂漠の統一後は南進をやめ、一旦初期州へ戻って軍備を整えましょう。
    その後ナガッシュの黒いピラミッドを占領し、西に進んでシグマー教団を潰します。
    あとは流れでフォロワー・オブ・ナガッシュやシュヴァリエ・ド・リヨネース、
    ファシミット、テガン十字軍などを全て平らげてしまいましょう。
    ここまででクリア条件の3勢力は片付いているので、あとはブラッディハンドや
    エグザイル・オブ・コーンを攻撃すればショートキャンペーンクリアです。

    ※ここから序盤の高難度攻略ルートの紹介※
    初期州直上にいる脅威"エグザイル・オブ・コーン"を速攻撃破するルートです。
    まずはヌマスの軍団を撃破し、そのままヌマス(都市)を占拠しますが、
    軍団撃破後には右の選択肢(お金入手+行動力アップ)を必ず選びます。
    1ターン目の募兵でスピアスケルトンを2つ、あとはチャリオットとアーチャーを入れ
    (この辺のユニット数は自分の好みで調整してOKですが、スピア1つは必須です)、
    ヌマスには収入が発生する"死都のプラザ"を必ず建てます。
    すると、2ターン目でセトラ軍団がスカルブランド軍団を攻撃可能になります。
    (こうしないと行動力が足らず、駐留中のアグラル=ミグダールに届きません)
    何故ここまでするかと言うと、野戦でスカルブランドを倒してもどういうわけか生存し
    強行軍で逃げられるので、敗北=軍団消滅の駐留中を狙う必要があるからです。
    また、スカルブランド軍は2ターン目にも募兵を行ううえ、
    コーンのユニットは基本的にこちらのユニットよりも強いため、
    3ターン目に攻撃を仕掛けるとほぼ確実に敗北するという事情もあります。
    アグラル=ミグダール攻略戦も簡単には勝てません(自動戦闘では敗北見込み)が、
    私はかなりギリッギリですが勝てました。なので誰がやっても勝てるはずです。
    勝利後は回復・募兵をしつつデフ・ゴージまで落として滅亡させ、
    同じく北側のハービンジャー・オブ・ディザスターを蹴散らしてしまえば、
    それ以降はあまり本拠地の北側を気にせずにプレイできると思います。
    軍団を本拠地へ戻し、初期敵対勢力の攻略へ戻りましょう。
    なお、こちらのルートは有志wikiにて提供された情報を基に…というか、
    ほぼ丸っとコピペ(行動をブレさせる余裕が皆無なので…)で構成されています。
    情報提供者の方、ありがとうございました。

  • エグザイル・オブ・ネヘク
    まずはブロークン・チェインズを蹴散らし、初期州を統一します。
    …が、初期戦力が乏しく敵がフィジカル高めのグリーンスキンなので、
    1~2ターン目の戦闘が厳しくなっています。勝てはするので頑張りましょう。
    統一後は北東のシュロクターク山を占領すべく、フレイムガレットと戦います。
    父祖群民団がセプティック氏族を滅ぼしてラクド山峡を占領したら、
    シュロクターク山を差し出して不可侵協定を結ぶと良いでしょう。
    その後は南下し、犬の平原→氷岩峡谷と攻め取ります。
    ヘラルド・オブ・アリエルや森の娘の領土は相性が悪いので事を構えず、
    各種協定を結びつつさらに南下して悦楽の教団と戦いましょう。
    ナガロンドやスローターホーン部族が宣戦布告してくる場合がありますが、
    いざという時のために財貨とカノプス壺をある程度貯めておき、
    宣戦布告されたら軍団数上限を増やして初期州に軍団を新設しましょう。
    悦楽の教団が片付いたら不要な拠点を周辺勢力へ譲渡して整理し、
    また南下してエショアトルと戦い、クリアに必要な資源を揃えましょう。
    ここまででクリア条件は満たせるようになっているはずなので、
    威名ユニットを解放し、あとは30都市攻略を目指して南進すればOKです。

  • コート・オブ・リバラス
    シルバーホストの軍団を倒し、まずは受難の緑地へと侵攻します。
    占領後は最寄りであるラセトラへは向かわず、北のラーミアへと急ぎましょう。
    実はシルバーホストの軍団はもうひとつ存在し、そちらはラーミアで募兵するので、
    急いで倒しに向かわないとラーミアの戦力が増大して落とせなくなってしまうからです。
    (1軍団20ユニット+防衛隊15~20ユニットの大軍勢に膨れ上がります。)
    ある程度のスケルトンの犠牲は許容し、ラーミアでの攻城戦に勝ちましょう。
    そこからはマフラク→大花崗岩塊→ラセトラと攻め、シルバーホストを滅ぼしましょう。
    この時点でそれなりにお金が貯まっているはずなので、
    それを元手にラスト・ディフェンダーと不可侵協定を結ぶことを推奨します。
    彼らは好戦的で特に仲良くはないため、放っておくと宣戦布告されるからです。
    初期州南側の安全を確保したら、次の獲物は西のアイアンブロウ遠征軍となります。
    勢力効果でアーチャーの徹甲ダメージが上がっているとはいえ非常に手強いので、
    王朝の技術で軍団を増やしてから挑むのが良いと思われます。
    アイアンブロウ遠征軍との決着前後で、他の討伐対象も滅んでいるでしょう。
    ラーミア北方のモーズ氏族、西のケムリやブラッディハンドなどと戦い、
    領土を広げて30都市攻略を目指しましょう。

  • フォロワー・オブ・ナガッシュ
    まずは目前の炎の騎士団の軍勢を打倒し、ラシュイークも落として州を統一します。
    次の相手は北東にいるシュヴァリエ・ド・リヨネースになります。
    少し手強いですが、コフェル→フィルス→アル=ハイクと攻撃しましょう。
    レパンス軍団に対しては第二軍団を囮にして待ち伏せ状態のアルカーン軍団を踏ませ、
    奇襲戦にして野戦で一気に片付けてしまうと良いでしょう。
    (第二軍団新設のタイミングは"タホスの大いなる秘術"発動後がオススメです。)
    その後はテガン十字軍、グレイベアードの探鉱隊、ファシミットと潰して回り、
    一帯を平定したら一旦初期州に戻って軍備を整えると良いでしょう。
    この前後で北方のサルトーサ海賊から不可侵協定を持ちかけられると思いますが、
    大アゴ信徒団に目を付けられやすくなるので避けた方が賢明です。
    ドラッケンホフ・コンクラーヴェやアウェイクンドと協定を結びましょう。
    戦力が整ったらクエストバトルを1つこなして装備品を入手し、
    回復した後でシグマー教団やケムリの領土へ攻め入っていきましょう。
    軍団ひとつに対して必ず複数で挑むようにすれば、勝てない相手ではありません。
    できればドラッケンホフ・コンクラーヴェがケムリに滅ぼされる前に状況を動かし、
    元シグマー教団の領土を贈呈して南方の防衛を任せたいところです。
    ケムリに勝利したらさらに軍団を増やし、北方のエグザイル・オブ・コーンや
    南方のブラッディハンドを蹴散らして黙らせるか、和平して不可侵を結びましょう。
    最後に東のアイアンブロウ遠征軍、討伐対象のコート・オブ・リバラス、
    ラスト・ディフェンダーを打倒すればショートキャンペーンはクリアになるはずです。
指導者&ロード紹介
  • "不滅なる"セトラ
    その比類なき力を以てネヘカラを統一した偉大なる王で、
    本作におけるトゥームキング代表勢力"ケムリ"を率いる指導者です。
    延命を繰り返して500年もの長き時を生き、その死から数千年を経て復活。
    とても生者とは呼べないアンデッド…不完全な動くミイラと化して
    復活から現在まで千年以上、不死の軍団を率いて戦っています。
    (本人としてはミイラとしての復活も、ネヘカラ滅亡も想定外だった模様。)
    ユニットとしてはネヘカラ体系の呪文が使える魔法使いであり、
    同時にネヘカラ勢でトップのステータスを持つ戦士でもあります。
    ロード効果は新しく占領した拠点の人口+1、死傷者補充速度アップ、
    統御度の影響範囲が2倍、所在地におけるローカル募兵枠+1です。
    自分中心に味方に当たらない爆発を引き起こすアビリティ、
    味方を強化するアビリティなどを持ち、あらゆる役割をこなせます。
    レベルアップで骨軍馬、ケムリアン・ウォースフィンクス、
    そして専用の"神々のチャリオット"に騎乗できます。
    一見すると巨大モンスターのウォースフィンクスが強そうですが、
    チャリオットの方が後に解放されるだけあって強い騎乗物になっています。
    固有ツリーではトゥームガード、トゥームプリンス、チャリオットらの強化、
    神々のチャリオット騎乗時に疲労しなくなる効果などを得られます。
    巨大モンスターの補助スキルこそないものの、十分に強い軍団を作れるでしょう。

  • 大祭司長 カテプ
    ネヘカラの宗教組織のトップで、エグザイル・オブ・ネヘクの指導者です。
    非常に博識で、"不死と永遠の実現"を最初に提唱した人物とされます。
    しかしその研究は実ることなく、やがてナガッシュによって国は滅亡。
    その後の復活と内乱によるネヘカラの危機に、独断でセトラを起こします。
    (彼は厳重に封じられて守られ、呪いによる復活はしていませんでした。)
    これによってケムリは救われたものの、不完全な状態で蘇生されたセトラに
    約束(完全な不死の実現&永遠なるネヘカラの栄華)を違えたことを叱責され、
    国を追い出されて王都への帰還も禁じられることとなりました。
    当人は特にセトラを恨むこともなく、各地を放浪しつつ研究を続けています。
    ユニットとしては、ネヘカラ体系の呪文を使う魔術師タイプです。
    白兵戦はからきしですが、砂嵐を起こす渦流アビリティを持っています。
    固有スキルはレベルが少し上がる毎に解放されていく仕組みで、
    歩兵の統御度補助、アビリティ強化、騎兵とチャリオットの強化、
    トゥームガードの耐久・回復補助、リッチプリースト強化、
    そして呪文強化と順を追って習得可能になっていきます。
    ツリーから独立した神の加護スキルでウシャブティも強化できますが、
    スキル1つあたりの強化幅は大きくないので気にしなくても大丈夫です。
    ロード効果は行動力アップ、魔力の風の強さが上昇しやすくなる、
    軍団員全員の武器を魔法武器化する、以上の3つです。
    ネヘカラの呪文で味方を強化し、総合力で戦っていきましょう。
    レベルを上げると骨軍馬、チャリオット、魂の棺に騎乗可能になります。
    強力な投射兵器である魂の棺に乗ってもらうのがオススメですが、
    射程が短くランダム移動する砂嵐を使いにくくなる欠点もあります。

  • 至高の女王 カリダ
    リバラスを治めていた戦女王で、コート・オブ・リバラスの指導者です。
    ネヘカラ全土から尊敬を集めていたとされる偉大な女王でしたが、
    ラーミアの女王にして従妹、かつ親友だったネフェラタに若くして殺されました。
    (ネフェラタはナガッシュの遺産を研究し、始祖吸血鬼と化していました。)
    それ以来、彼女の心中には汚れた吸血鬼への憎しみが渦巻いており、
    リバラスを守ることを優先しつつも、吸血鬼を殲滅することを切望しています。
    ユニットとしてはネヘカラ勢の指導者で唯一の純近接型ロードで、
    セトラとほぼ同等のスペックと毒属性の武器を持っています。
    ロード効果は軍団が山岳での損耗を無効化する、所在地の腐敗減少、
    軍団の全ユニットの武器に毒を付与する、以上の3つです。
    レベルを上げるとチャリオット、ネクロサーペントに騎乗可能になります。
    (ネクロサーペント:ネクロポリスナイトが騎乗している人造巨大コブラ)
    前者では対歩兵ボーナスを獲得し速度と突撃ボーナスが大きく向上し、
    後者では徹甲ダメージ割合が上がり対応力が強化されます。
    固有ツリーではネクロポリスナイトやセパルクラルストーカーの強化、
    急風アビリティ、"再生(持続回復するが火炎弱点になる)"などを得られます。
    火炎耐性アップスキルもありますが、固有ツリーで"再生"を獲得してしまうと
    最終的に火炎耐性-20%になってしまうことには注意が必要です。

  • "漆黒の"アルカーン
    ナガッシュの腹心たる魔術師で、フォロワー・オブ・ナガッシュの指導者です。
    最もナガッシュに忠実な臣下とされ、彼の復活を目指して戦っています。
    ユニットとしては死の体系の呪文を使う魔法戦士です。
    ロード効果は魔力の最大値+10、軍団の白兵攻撃+5と少なく、
    本人の性能もセトラには及ばない程度と控えめになっています。
    固有スキル&ツリーではヴァンパイア系ユニット4種をサポートするほか、
    自己強化や死傷者補充率アップ、プリースト関連のスキルで埋まっており、
    魂の棺以外のネヘカラ系ユニットを補助するスキルがありません。
    自分の好みに合わせて王朝の技術を取得してユニットを強化し、
    ヴァンパイアユニットと組み合わせて自分だけの編成を考えましょう。
    レベルを上げると骨軍馬、スケルトンチャリオットに騎乗可能になります。

  • トゥームキング(ロード)
    ネヘカラの歴史にその名を刻んだ王達が不死者として蘇った姿です。
    無料で雇用可能ながら軍団数に上限が設定されており、多くは雇えません。
    呪文の使えないセトラのダウングレード版のような純近接型ロードで、
    レベルアップで骨軍馬、チャリオット、ウォースフィンクスに騎乗可能です。
    徒歩でも騎乗状態でも全体的に対歩兵性能が高い傾向があるため、
    対大型を任せられるトゥームプリンスなどを同行させたいところです。
    指導者以外で雇用出来る唯一のロードであるためか、
    神の加護スキルは4つから1つ選んで習得可能(指導者は選択肢なし)なほか、
    固有ツリーやツリー外スキルは自己強化スキルが数多く並んでおり、
    勢力効果や取得した技術に合わせた自由な軍団編成が可能です。
    王朝の技術により、固有特性を持った各王朝のロードをアンロックできます。
    彼らはレジェンダリーロードではなく通常ロードとして扱われるため、
    戦闘やヒーローアクションで普通に戦死するので注意しましょう。
ヒーロー紹介
  • トゥームプリンス
    多数いた王の子の中で、王の跡継ぎになれなかった者達です。
    (ネヘカラでは長男は宗教に関わる地位に就き、次男が跡を継ぎます。)
    彼らは将軍や副官となり、王の意を下々に伝える軍務に関わったとされます。
    ゲーム内では純近接型のヒーローで、最初はハルバード歩兵です。
    質の良い盾、対大型ボーナスのある徹甲武器を持っているほか、
    対大型突撃防御&対突撃カウンター、"防御者"などを備えており、
    トゥームキング(ロード)が苦手とする大型の相手を得意としています。
    レベルが上がると骨軍馬、チャリオットに騎乗可能になります。
    骨軍馬に乗ると対突撃能力を失って盾の質が下がり、機動力が向上します。
    チャリオットに乗ると一転して対歩兵特化型に変化します。
    盾や対突撃能力を失い、白兵攻撃・防御が少し低下するものの、
    武器強度が基本ダメージメイン+対歩兵ボーナスに変更され、
    突撃ボーナスや速度、質量、当たり判定の大きさが大幅に増大します。
    他種族にない特徴として、特定の騎乗物に搭乗している、
    もしくは徒歩状態だとパワーアップする特性を備えていることがあります。
    状況に合わせ、この2つの騎乗物(と徒歩)を使い分けましょう。
    レベル10になると2つの固有ミニツリーから1つを習得可能になり、
    対歩兵白兵戦用ツリーか騎乗突撃戦用ツリーのどちらかから選択できます。

  • リッチプリースト
    ネヘカラの死者祭祀に携わる、不死の聖職者です。
    同時に古代ネヘカラの技術を知る知識人で、強力な魔法使いでもあります。
    ユニットとしては光・死・ネヘカラ・影の体系を極めた魔術師で、
    同行スキルが死傷者の補充率アップになっているのが特徴です。
    ※ただし、影の体系を雇用するには特定の"ナガッシュの書"が必要です。
    レベルを上げると骨軍馬に乗れるものの白兵戦適性は低いため、
    基本的には後方に控えて呪文を連打することになるでしょう。
    レベル10からアンロックされる固有ツリーでは呪文に関するスキル、
    研究に関するスキル、初期ランクに関するスキルなどを習得できます。

  • ネクロテクト
    古代ネヘカラ文明に生きた職人たちが蘇った姿です。
    ネヘカラの建物や巨像は彼らの製作物で、芸術品でもありました。
    蘇った彼らは敵に破壊された自慢の製作物を見て復讐心を滾らせており、
    敵の都市を破壊してでもモニュメントを建設する野望に憑りつかれています。
    ゲーム内では人造物の支援に特化した近接支援型のヒーローで、
    単体での戦闘力は純近接型ヒーローのトゥームプリンスに幾分か劣ります。
    固有スキルは人造物ユニットの補助アビリティですが射程が短く、
    前衛型の人造物を補助するには自分も前線に留まる必要があります。
    固有ツリーでは各人造物ユニットの雇用上限を引き上げるスキル、
    人造物の死傷者補充率を上げるスキル、建築コストを低減するスキルを得られます。
    レベルを上げるとスケルトンチャリオットに騎乗可能になります。
    突撃ボーナスや速度などが向上するメリットがあるものの、
    被弾面積が拡大して投射攻撃に弱くなるなどのデメリットもあるため、
    徒歩とチャリオットを使い分ける必要も出てくるでしょう。
    他の火炎を弱点とするキャラクターと違って火炎耐性アップスキルがなく
    防具値も低めなせいで火炎が非常に効いてしまうという欠点があります。
ユニット紹介:歩兵
  • ウォリアースケルトン、スピアスケルトン
    ネヘカラ勢力で最も基本的な近接歩兵です。
    質の良い盾を持ち数は多いものの、性能はどん底レベルです。
    他種族を見ても、ここまで弱いユニットはそういません。
    …とはいえ、勢力共通スキル"魂の領域"や恐怖を与える効果はあり、
    恐怖&恐慌耐性(アンデッド共通)を備え盾の性能も良いなど、
    下級歩兵の割には意外と侮れない部分もあったりします。
    ウォリアーは白兵攻撃・武器強度に優れる剣歩兵、
    スピアは白兵防御・対大型能力に秀でた槍歩兵です。
    募兵数に上限がないのも特徴と言えるでしょう。

  • ネヘカラ・ウォリアー
    君主に忠誠を誓ったネヘカラの戦士達で、攻撃型の中級近接歩兵です。
    ウォリアースケルトンより高性能ではあるものの上位互換ではなく、
    盾を失った代わりに対歩兵ボーナスを備えるなど、攻勢に強く調整されています。
    逆に待ち構えるのは苦手としているので、トゥームガードと分担する、
    いっそ正面はスケルトンに受け持たせるなどの工夫が必要になるでしょう。
    強味である攻撃力を効率よく叩き付けていきたいところです。

  • トゥームガード、トゥームガード(ハルバード)
    剣と盾、またはハルバードと盾で武装した上級近接歩兵です。
    生前は王の警護兵として仕えた精鋭の兵士達であり、
    報酬として防腐処理(精度は王や権力者に劣ります)を施されました。
    そのため、彼らは骨だけのスケルトンではなくミイラであり、
    スケルトンよりも生前に近い能力を発揮できるようです。
    ネヘカラ勢の最上級歩兵ですが、他種族の上級歩兵よりは弱く、
    まともに正面からブチ当たっても勝てる可能性は低いです。
    やはり他ユニットと連携しつつ戦うのが肝要となるでしょう。
    通常版は通常ダメージ割合が高く、軽装歩兵に強いタイプです。
    ハルバード版は高い徹甲ダメージを持っており重装甲に強く、
    対大型ボーナス、対大型突撃防御、対突撃カウンターもあって
    通常版が苦手とするモンスターや重装騎兵にも対応可能になっています。

  • アーチャースケルトン
    弓を装備したスケルトンで、ネヘカラ唯一の投射歩兵です。
    数が多い以外は他種族の弓ユニットより弱いものの、
    雇用が簡単で、ゲーム序盤においては重要なダメージ源となります。
    ネヘカラ体系の増強呪文で投射武器性能を向上させる、
    死や影体系の呪詛呪文で敵の装甲を下げダメージアップを図るなど、
    各種呪文でのサポートも重要となってくるでしょう。
ユニット紹介:騎兵&チャリオット
  • ホースマンスケルトン、ネヘカラ・ホースマン
    骸骨の馬に騎乗した、スケルトンの騎兵部隊です。
    盾を持っているものの他種族の騎兵よりは幾分か性能で劣り、
    特に走行速度は重装騎兵レベルに遅くなっています。
    それでも序盤においては貴重な高機動戦力なので、
    戦列から離した場所に配置して敵後衛を襲撃させたり、
    味方と組み合っている敵前衛に側背面から突撃させたりと、
    騎兵の基本に忠実に運用していきましょう。
    なお、ホースマンスケルトンは軽装騎兵なので"先陣配置"を備え、
    ネヘカラホースマンは先陣配置がない代わりに高性能になっています。

  • ネクロポリスナイト、ネクロポリスナイト(ハルバード)
    動く巨大な蛇の彫像に騎乗する、ネヘカラの精鋭たる騎兵部隊です。
    ネヘカラ・ホースマンから速度以外の全てが強化されており、
    特に騎兵としては高めの白兵攻撃・防御、毒属性武器、
    そして巨像由来である高いHPが何よりの長所となります。
    速度が遅めなものの、歩兵に振り切られるほどではありません。
    通常版は盾を持ち、徹甲ダメージ割合も高い万能型です。
    ハルバード版は白兵攻撃・白兵防御・攻撃力・突撃ボーナスが減少し、
    盾を失ったために対歩兵や対投射ユニット性能が低下したものの、
    その代わりに大きな対大型ボーナスを獲得した対大型特化騎兵です。
    アンデッドでなく人造物扱いなのも特徴と言えるでしょう。

  • ホースアーチャースケルトン
    骸骨の馬に跨り弓を携えた、ネヘカラの軽装投射歩兵です。
    ホースマンスケルトンよりスペックは低下し盾も失ったものの、
    投射歩兵とほぼ同じ性能の弓を持っているという長所があります。
    騎兵なのでもちろん全周囲に対する移動間射撃も可能で、
    軽装騎兵ゆえに"先陣配置"も持ち合わせています。
    人数はアーチャースケルトンの半分なので火力は低めですが、
    敵歩兵に後退射撃をするなどして陽動・嫌がらせをしましょう。

  • スケルトン・チャリオット、アーチャースケルトン・チャリオット
    骸骨馬が曳く戦車に兵士が騎乗した、チャリオットユニットです。
    序盤から複数雇用でき、数が多い割に性能が良いのが特徴で、
    速度・質量・対歩兵ボーナスを活かした歩兵狩りを得意とします。
    チャリオットの常として継続した白兵戦は苦手なので、
    突撃させた後は急いで離脱させる方が良いでしょう。
    アーチャー版は性能をそのままに投射武器が追加された上位互換で、
    白兵モードでも運用できる柔軟性が最大の特徴になっています。
    人数差もあり、足を止めて歩兵と撃ち合うのは不利ですが、
    そこそこの防具と速度を活かして突撃すれば一方的に狩れるでしょう。
ユニット紹介:小型モンスター&巨像歩兵
  • キャリオン
    巨大なハゲタカがアンデッド化した小型飛行モンスターです。
    ネヘカラ勢で唯一飛行可能なユニットで、"先陣配置"も持っています。
    単体のHP・白兵防御・武器の基本ダメージ・飛行速度は高めなものの、
    それ以外のスペックはホースマンと同等~それ未満と非常に低く、
    投射歩兵を奇襲しようとして到着前に撃ち落とされるなんてことも…。
    主な役割は攻城兵器や投射騎兵への奇襲となると思われます。
    攻城戦では人のいない城門へ回り込んで門を開けるなど、
    唯一の飛行ユニットという点を活かした立ち回りをさせるのも有効です。

  • ウシャブティ
    ネヘカラの神々を模して造られた生きた彫像で、巨像歩兵と称されます。
    徹甲ダメージの高い武器を備えているものの、どちらかと言えば防御寄りで、
    他種族の同格巨獣歩兵に比べると白兵攻撃や速度で劣っています。
    とはいえスケルトンなどとは比較にならないほど強力なユニットで、
    人造物なのでネクロテクトの補助も受けることができます。
    また、近接巨獣歩兵なのでそこそこの対歩兵ボーナスを持っており、
    小型ユニット相手であれば低めの白兵攻撃も少し補えます。
    何より登場時期が早いため、序盤の主力として対歩兵戦で活躍するほか、
    大型ユニット登場後でも脇備えとしての出番があります。

  • ウシャブティ(大弓)
    巨大な強弓を携えたウシャブティの派生ユニットです。
    通常のウシャブティより人数が少なく、対歩兵ボーナスを失い、
    統御度と武器ダメージが減少していますが、徹甲弓を装備しています。
    弓は高威力かつ長射程で、特に重装甲の敵に対して高い効果を発揮します。
    弱い敵にはオーバーキルになりがちなので、強そうな敵を狙いましょう。
    なお、白兵攻撃・防御や防具値などは通常版から変わっていないため、
    戦闘生物程度であれば白兵戦で返り討ちに出来てしまいます。

  • セパルクラル・ストーカー
    上半身が人、下半身が蛇の形状をした巨大な動く彫像です。
    古代ネヘカラ人が国境警備のために製作した防衛用の兵器で、
    砂の中に潜んで敵を待ち、侵入者を背後から奇襲する性質があります。
    スペックはウシャブティをわずかに弱体化させた程度の強さですが、
    短射程ながらウシャブティ(大弓)より破壊力のある魔法投射武器や
    対大型突撃防御、対大型ボーナス、"先陣配置"、"忍び寄り"などを備えており、
    歩兵に強いウシャブティとはかなり性質の違う巨獣歩兵になっています。
    設定どおり潜み、隙を見せた敵を投射攻撃で奇襲する動きが強力です。
ユニット紹介:単体巨像
  • トゥームスコーピオン
    石、金属、木材、骨などから作られた蠍型の動く巨像です。
    最も雇用しやすい大型モンスターで、性能は他種族の同格と大差ありません。
    HPが低めではあるものの、ネクロテクトでサポートが可能です。
    他の大型モンスターよりも白兵攻撃が低いという弱点もありますが、
    対歩兵ボーナスである程度はカバーできてしまいます。
    大型の相手はネクロスフィンクスや投射ユニットにお任せして、
    先陣配置も活かして敵歩兵を一方的に蹴散らしましょう。

  • ネクロスフィンクス
    獅子の身体、人の上半身、蠍の尾、隼の翼が合体した巨像で、
    その実態はネヘカラが誇る最大最強の巨大機動兵器です。
    最高ランクの大型モンスターとしてはHPが少し低いものの、
    それ以外には特に他種族・同格の巨獣に劣るステータスもなく、
    人造物なので耐久面はネクロテクトと連携すれば多少は補えます。
    大きめの対大型ボーナスがあり、大型相手には滅法強いのが特徴です。
    巨獣特有の徹甲投射に非常に弱い欠点がありますが、
    これもネクロテクトの支援を受ければ少しはカバー可能です。
    耐えている間に他の高速ユニットなどで敵後衛を片付けましょう。

  • ハイエロタイタン
    ネヘカラにおける死神の姿を模したとされる動く巨像です。
    スフィンクスよりHP・白兵攻撃&防御が高いものの、足が非常に遅く、
    対大型ボーナスが消失し武器強度と突撃ボーナスも低下…と、
    切った張ったならスフィンクスの方が一枚上手と言わざるを得ません。
    では何が長所かと言うと、魔力消費なしで使用可能な2つの呪文、
    近くにいる味方の呪文の性能を強化するパッシブアビリティ、
    この2つの能力を持っていることです。また、白兵戦も十分に可能です。
    使用可能な呪文は、射程300となかなかの火力を持つ複数の魔弾呪文、
    短射程の対単体直接ダメージ呪文の2つで、どちらも詠唱3秒で使えます。
    使用回数は魔弾呪文が3回、直接ダメージ呪文が2回です。
    なお、右手に携えている輝く杖は"プトラ(太陽の神)の象徴"、
    左手の秤は"ウシリアン(冥界の神)の天秤"とそれぞれ呼称され、
    この左右の手に持つ道具に呪文の力が込められているようです。

  • ケムリアン・ウォースフィンクス
    石と金属で造られた、ライオンを模した巨像です。
    その実態は巨大な体躯と高い速度を誇る四足獣型の機動兵器で、
    背に騎乗した4人のアーチャースケルトンが各個に射撃してくれます。
    白兵戦中でも射撃してくれますが短射程で、対象を指定できません。
    トゥームスコーピオンと同様に対歩兵ボーナスを備えており、
    速度、高い徹甲ダメージも相まって歩兵には滅法強くなっています。
    技術研究やネクロテクトの補助により、その戦闘力はさらに高まるでしょう。

  • ボーンジャイアント
    戦士の魂を封じたとされる、骸骨を模した大理石製の巨像です。
    HP以外の白兵戦に関する性能はトゥームスコーピオンを下回りますが、
    携えている魔法の大弓(攻城兵器扱い)で長距離射撃を行えます。
    合計火力や射程では攻城兵器のスカルカタパルトに微妙に劣りますが、
    放物線を描いて投げるせいで命中率がイマイチなあちらと違って
    高い射点から真っ直ぐ矢(爆発付き)を射る形になるため、
    命中率という点ではカタパルトを上回っていると言えます。
    また、HPが高く兵器同士の撃ち合いに強い、対大型ボーナスがある、
    腐っても巨像なので白兵戦になった時に敗走しにくいなど、
    対大型・単体用に強く調整されている機動攻城兵器と言えるでしょう。
ユニット紹介:投射兵器
  • スクリーミングスカル・カタパルト
    青白く燃える頭蓋骨型エネルギーを発射する大型攻城兵器です。
    高い徹甲ダメージ(直撃も爆発も)を持つ魔法属性の弾を投擲し、
    当たった敵の統御度を一時的に少し下げる効果も付与されています。
    緩やかな放物線を描いて弾を投擲するカタパルトなため、
    命中率の点においてはボーンジャイアントに劣ると言わざるを得ません。
    しかし、放物線軌道ゆえに壁越え射撃が可能、砲弾数が少し多い、
    1ユニット複数台編成なので合計の加害範囲が広め、
    ランク3のチャリオット募兵施設があれば保有上限が増やせるなど、
    独自の強みも多く設定されている立派な攻城兵器です。
    なお、誤射で大変なことになるからか火炎属性はありません。

  • 魂の棺
    討ち取った敵対者の魂を魔法で封じ込めた石棺です。
    魂は棺の中で苦しみ続けていると言われており、術者が蓋を開けると
    ネヘカラに仇為す者に襲い掛かって生命を吸い尽くしてしまいます。
    ユニットとしては小型エネルギー爆弾を拡散発射する散弾カタパルトで、
    ネヘカラのユニットで最長の射程と最大の火力を備えているほか、
    存在するだけで魔力の充填速度が加速するパッシブも持っています。
    一方、7つの弾を緩やかな山なり弾道で拡散発射する都合上、
    単一の目標への命中率は低いという弱点もあります。
    また、雇用するには専用の秘儀を実行する必要があり、
    一度の秘儀で1ユニットしか雇用出来ず数を用意できないという短所、
    秘儀さえ使えるのなら雇用施設は不要という長所もあります。
    野戦で対歩兵用投射兵器として起用するのが最も有効でしょう。
ユニット紹介:威名ユニット&特殊威名ユニット
  • キング・ネケシュズ・スコーピオンレギオン、ケプラガード
    スピアスケルトン、トゥームガードの威名ユニットです。
    前者は防具値が2倍以上に、白兵防御が少し上がり、
    武器に毒が付与され粘り強く戦えるようになりました。
    また、対大型突撃防御が対突撃防御に強化されています。
    後者は盾を失ったものの防具が強化され、突撃ボーナスがアップ、
    武器に対歩兵ボーナスと魔法属性が付与されています。
    また、"再生"を獲得して耐久面も補強されました。

  • スフィンクス・オブ・ウセクフ、ブレスド・レギオン・オブ・ファクト
    ネクロスフィンクス、アーチャースケルトンの威名ユニットです。
    前者はHPが向上し武器に魔法&火炎属性が付与され、
    さらに20%の火炎抵抗を獲得しています。
    後者は防具と射程がアップし、投射攻撃に破砕効果が追加されました。
    ※破砕:攻撃ヒット後の10秒間だけ、防具値が-30。
    特に射程+20の影響は大きく、クロスボウ兵とも撃ち合えます。

  • チョーズン・オブ・ゴッズ、アイズ・オブ・ザ・デザート
    ウシャブティ(大弓)、セパルクラル・ストーカーの威名ユニットです。
    前者は弓が拡散弾になり、歩兵の集団に対して有利になりました。
    また、徹甲ダメージが大きく下がった代わりに基本ダメージが上がり、
    リロードが高速化して盾破壊効果が追加されています。
    ※盾破壊:攻撃ヒット後の10秒間だけ、盾の発動率が-24%。
    後者は投射武器に毒が追加され、投射抵抗が追加されました。

  • ウシリアンズ・レギオン・オブ・ネザーワールド、ストームライダー・オブ・クサル
    ネヘカラ・ウォリアー&ホースマンの特殊威名ユニットです。
    前者はHPと防具が減少した代わりに速度・白兵攻撃&防御・武器強度が
    上がり、物理抵抗+55%や"健脚"、武器に魔法属性+"凍傷"が追加、
    武器強度が全て徹甲ダメージになり、対歩兵ボーナスを得ています。
    ※健脚:悪路や自分が低い位置にいる場合などの影響を受けない。
     凍傷:攻撃ヒット後の10秒間だけ、速度-30%。
    後者はアビリティの追加はないものの、スペックが向上しました。
    その性能は他種族・同格の騎兵ユニットに匹敵するほどです。

  • フロック・オブ・ジャフ、ヴェノムナイト・オブ・アサフ
    キャリオン、ネクロポリスナイトの特殊威名ユニットです。
    前者は白兵防御以外の全スペックが強化されたほか、
    武器が火炎&魔法化した上に徹甲ダメージの割合が大きく増加し、
    さらに頭蓋骨を落とす投下アビリティを獲得しています。
    後者は防具値と武器強度以外が全体的にスペックアップしました。
ユニット紹介:ヴァンパイアユニット
  • どれもアンデッド属性を持ち、"魂の領域"を備えています。
    また、どういうわけかヴァンパイア勢力で登場するオリジナル版よりも高性能です。
  • クリプトグール
    理性のない獣の如きアンデッドで、中級相当の近接歩兵です。
    対歩兵ボーナスがなく防具値で劣る以外はネヘカラ・ウォリアーを上回り、
    劣る部分も素の白兵攻撃&武器強度と物理抵抗&毒武器で補えるため、
    ネヘカラ・ウォリアーの上位互換ユニットと言って間違いないでしょう。
    欠点はアルカーンの固有スキル以外で補強できないことですが、
    素のスペックの時点で十分な強さがあって雇用上限も増やしやすいため、
    全ての軍団に主力として大量配備してしまって良いでしょう。

  • フェルバット
    成人男性並みの体躯を持つ吸血コウモリで、飛行近接ユニットです。
    キャリオンと比較するとHP・統御度・白兵攻撃・武器強度で劣る一方、
    速度・白兵防御・速度・数で勝り、投射抵抗が追加されています。
    数が多い分だけ犠牲になった時に魂の領域ゲージが増えやすい利点と
    指導者の固有スキル以外ではステータスを補強できない欠点もあり、
    キャリオンとどちらが優れているかは甲乙つけがたいところです。

  • ダイアーウルフ
    旧大陸の森を徘徊する不死の狼で、軽装騎兵相当の戦力となります。
    近い性質の軽装騎兵であるホースマンスケルトンと比べると、
    単体HP・防具・盾・統御度・白兵防御・武器強度・質量で劣り、
    数・総HP・速度・突撃ボーナス・白兵攻撃で勝っているほか、
    あちらにはない物理抵抗+10%や"健脚"を持っています。
    機動力を活かした投射ユニット&敗残兵狩り・陽動役などを得意とし、
    それ以外のことをすると途端に蒸発するピーキーなユニットです。
    このユニットだけで投射ユニットに突撃させると簡単に迎撃されるため、
    飛行型のフェルバットやキャリオンとセットにすると成功率がグッと上がります。
    アルカーンの固有スキルで攻撃性能を強化できます。

  • ヘックスレイス
    冥界の奥底から魂を狩りに来たとされる亡霊騎兵です。
    ステータス的にはネヘカラ・ホースマンとネクロポリスナイトの中間で、
    魔法武器に非常に弱い点を除けば強力な突撃騎兵となっています。
    霊体ユニット特有の特徴である防具値0&物理抵抗+55%、
    武器強度が徹甲100%、"恐慌を引き起こす"・"凍傷"・"健脚"持ちを網羅し、
    さらに全ダメージ抵抗+8%、呪文抵抗+15%、そして"先陣配置"を備えます。
    武器が魔法&火炎属性で、相手を問わずダメージを与えられるのも長所でしょう。
    ネヘカラ系ユニットにはない特徴をいくつも備えている、
    フォロワー・オブ・ナガッシュの中~終盤を支える優秀なユニットです。
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ωうさぎωニャω 11 月 3 日 下午 6:39 
あなたの勤勉な努力に感謝します!:azuki2: