族人 Clanfolk

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新しきクランのためのガイド[v0.334]
由 ラネハ(Raneha) 制作
初心者向けの越冬と、クランのための導き
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最初の試練:越冬
―― マイナス20度を下回る世界がやってくる

10日間のデモ版からやってきた家族が最初に直面する危機が1年目の越冬です。
このガイドは基本の七人家族、あるいはそれ以降の難易度のための手引きです。
感覚的な部分をできるだけ排除していますが、書きかけの項目のためコメントも歓迎します。

越冬のために必要なもの
  • 暖房
  • 食料

この3つが足りていない場合、確実に家族の誰かは死にます。
部屋を暖める:寒さのデメリット
寒さがすべてを食い荒らす
どうして部屋を暖める必要があるのか。
それは寒い冬が来ることが当たり前のスコットランドに生きるクランにとっても、生き抜くためには備えが必要だからです。
暖房は最も重要な設備です。

寒さ、低い体温(低体温症)、そして風邪は、クランが空腹になるまでの時間を早めます。
これは秋の間に食料を蓄えたとしても、食料の備蓄が想定よりも早く減るということです。
寒い冬に外で作業させた場合、クランはこれらの不調を訴えます。
彼らの避難場所として温かい部屋は必ず用意してください。

具体的な方法
部屋を暖めるために使えるものは、「発熱タイル」という表記のあるものです。
火を使うものはほとんど、「発熱タイル」と「発熱量」があります。

壁掛け松明

これは松明から12までの範囲を、4C分上げるという効果です。

4Cという効果は火を維持できるオブジェクトの中で最低のものとなります。
この世界の冬は4~6日にマイナス20度を下回ります。






火の維持ができる発熱タイルを持つオブジェクトは以下の通り

オブジェクト
発熱量
発熱タイル
設置マス数
火の維持
壁掛け松明
4
12
壁際1マス
わら
かがり火
6
12
1マス
わら
調理用の火
10
108
1マス
台所
10
75
3マス四角
燻製器
8
48
1マス
石の暖炉
10
108
壁際1マス
乾燥泥炭
12
192
1マス
乾燥泥炭
(ほか、一部のクラフト設備は発熱を持っている)
家畜も発熱量を持つ存在であり、微量の温かさを提供する。

Memo:乾燥泥炭の効果が高いように見えましたが、私はあまり効果を実感できませんでした。検証が出来たら再度ここに書きこもうと思います。

これらの発する温度は、通気口によって拡散できます。広さが足りれば減衰はしません
そのため、暖房設備を1箇所にまとめて通気口で拡げることで温度を保つことが可能です。
特に1年目の冬は、各部屋に暖房を置くよりは通気口で拡げる方がクランを寒さから守れます。

火の維持に必要なのは枝です。集める最も簡単な方法は、丸太を枝に砕いてしまうことです。
【製材所】が設置できていれば、あとは冬までに丸太を貯めこみ、自動供給を多めに設定すれば寒い冬に外に枝を採りに行くことが避けられます。
繰り返しますが、冬はできるだけ家の中に居る事が望ましいのです。

食料の確保と並行になりますが、夏の間に木を伐り、切株を用意することでキノコの確保もしやすくなります。
その切株を冬に解体することで、冬場の木材不足も凌ぎやすくなります。

また、そのほかに部屋を冷やしてしまう要因として、【アイスジャグ(凍った水)】があります。
ジャグ置き場でNGを設定しておくと、部屋の中にアイスジャグを持ち込まれる危険を回避できます。
更に山の屋根も、部屋を冷やす要因になります。少ないクランは洞窟を掘ることが最初の避難場所として最適ですが、屋根だけは張り替えておくとマシになります。かなり。

Tips:火事のメカニズム
火事は、火花を散らす設備の周囲に置かれた可燃物(壁含む)が燃えることで発生します(もしくは自分で着火するか)。
屋根は、壁が燃えなければ燃えること移ることはありません。わらに余裕があればわらの屋根を。
食料の保存:救世主はキノコ
―― ベジタリアン縛りよりもキノコ縛りの方がキツそうだ。

保存期間が人類の食糧との戦いだったように、クランにとっても如何に食料を備蓄するかは課題になるでしょう。

オーツ麦は種の形で腐りませんが、食べるのに時間がかかります。
私は例え七人のクランでも、農業は2年目の春から始めます。そこまで手が回らないので。
わらの確保のためにオーツ麦は集めますが、すべて来年の種蒔きに回すことにしています。

乾燥キノコはクランを救う

乾燥キノコは現状、湿気以外の環境で劣化しない食べ物です。
そのほかの食べ物は、0度を上回る環境では劣化していきます。
燻製肉は20日(2月)持ちますが、温かすぎる環境だと劣化が早いです。

乾燥キノコの作り方は、【キノコラック】に【キノコ】を置くだけです。
これはキノコを50個集めることで解放されます。

キノコは雨が降ったあと、木の傍に発生します。
これは通常の樹木より、切り株の傍の方が多く入手できます。
特に秋に集めやすい食材です。ただし、乾燥キノコより劣化は早いです。

乾燥ラックを多めに(私はクランの人数を3で割って、端数を切り上げた数の設備がベストに見えます)用意して、秋の間に集めたキノコをひたすら干すことで大量の保存食を用意できます。
水の確保:湖は凍る
―― アイスリンクはお好きですか? 遠くの資材をとりに行くときは歓迎します

水分と、清潔

水の不足は、食料の不足と同様にクランを死へと運びます。
湖、あるいは水場は、冬の2日目には凍結し、使用することができなくなります。
その時に必要になるのが水分と、洗い場の確保でしょう。
どちらも不足している場合は、クランの気分(ムード)を下げ、仕事の効率を落とします。

いちばんの解決方法は井戸を掘ることです。
井戸は決して凍りません。
井戸は、石のブロックの作成が必要です。

アイデアチェーン
【鉄】→【鍛冶場】→【鉄ツルハシ】→【採石場】→【石工】→【石のブロック】

これは七人家族であれば、夏の終わりまでには解放することが可能です。
(私は夏の7日にはここまでのアイデアを解放できました)

ただし、ここまで到達するのが難しいクランもあるでしょう(特に少人数のクランは)。
その場合は「ジャグ」に水を汲んでおき(あるいは氷をジャグに汲み)、食事場で溶かすことで水を確保できます。
ただし、この「氷を溶かす」には約半日の時間がかかり、更に部屋の気温を下げるというデメリットがあります。
可能であればジャグを複数焼き、ある程度の水をストックしておくと不足を回避できます。
暖かい冬と、次の春のために:追加の支度
暖かい服
服製作場で造れる服の中で、1つでかなりの暖かさを提供するのが「毛皮のチュニック」です。
人数分の毛皮のチュニック、それと毛皮のマントを用意できれば、もし外に出る必要があっても低体温症になることを回避できます。

粗布(ワラ製)の服と重ね着することもできます。
デメリットとして気分(ムード)が下がるため、冬場の仕事の効率は落ちます。

トイレ
釘から作業場を用意し、柄杓を設置した後に解放されるのがトイレです。
穴を掘ったトイレは、壁で仕切った場合「臭い」を部屋にもたらします。
トイレにそう時間はかからないので余り大きなデメリットにはなりづらいですが、
将来的に大きな畑を作る場合人糞は肥料を作るのに便利です。

ネコ
ネズミの被害はまあまあ大きいです。特に食料を食い荒らされ、蓄えたはずの備蓄が一気に減ることもあります。
ネズミ取りを設置するのが安価で早いですが場所をとります。
いちばん楽なのは猫を飼うことです。
服のバスケット→猫用ベッド→ペット用フードボウルの順にアイデアが開きます。
ペット用フードボウルを外に置くことで、野生の猫を飼うことができます。
商人から買うことも可能ですが、動物の中ではいちばん高額です。
ネコは食料棚からつまみ食いしますが、ネズミの被害に比べればかわいいものです。

余談)
隠者スタートの場合、子猫を含めた猫の群れが最初の仲間ですが、彼らを適切に可愛がった場合、大量の毛皮と肉を用意してくれるので狩りがほとんど不要になります。
冬を活用する:氷室について
ここまで寒さのデメリットについて書いてきましたが、寒い冬にだけできる支度があります。

それは、氷室の作成です。

食料はたいてい、温かい場所に置いておくとどんどん劣化していきます。
ただし、0度を下回る氷点下であれば、この劣化は完全に止まります。
これを利用して、氷室を用意すれば、クランは何年でも肉やベリーを保存できるようになります。

氷室の作り方は簡単です。密閉した部屋に、凍ったジャグを置いたパレットをいくつか置くだけです。
凍ったジャグは凍った湖から直接汲むか、水の入ったジャグを外で放置することでも作成できます。
3x4くらいの範囲であれば、凍ったジャグ満載のパレット2つで夏でも氷点下を維持できます。
山の屋根の下であれば、もっと効率的に冷せますが、ジャグの数さえあれば問題ありません。

氷室のデメリットとしては、食材を置いておくのでそこに食べに行くクランが寒さを訴えてしまうことですが、材料だけ保存して食べる食材は常温にする…という工夫で回避はできます。
(食材を持って行って食べる設備とか増えませんかね…?)
クランは基本的に腐りやすいものから食べてくれます。
終わりに
こちらが七人家族スタート、最初の冬の私のクランです。











では良き冬を!