Ratropolis

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评价数不足
汚染度20の連続クリア虎の巻(実践編)
由 miyu 制作
正月プレゼントとして、基礎編の続きを書きました。
前の記事だけでは、なかなかうまくいかない方の
参考になれば、幸いです。

基礎編は予想より多くの方が読んでくださいました。
読んでくださった方、またこれから読まれる方には
この場を借りて、お礼申し上げます。
   
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1.まえがき
弟子:あーっ!師匠がもどってきた!!
   まったく、何か月も留守にしてどこに行ってたんですか。
師匠:おお、弟子よ。しばらくぶりじゃな。
   じつは、別の世界にわれらの源流(Slay the Spire)が存在
   すると聞いてな。
   経験を積んでおったんじゃ。
弟子:そんな簡単に、別の世界とか言われても。
師匠:いちおう、ひととおり課題(=実績)はクリアしたぞ。
   じゃが、こっちと違って、アセンション(=汚染度)20
   の連続クリアは、難しいのう。
   ランダム性のあるデッキ構築で初期カードを生かすことが
   できんかった。
弟子:それで、戻ってきたんですか。
師匠:まあ、そうじゃな。
   アセンション0での連続クリアなら、何とか可能そうなん
   じゃが。
弟子:もー。師匠がいないと、この企画も進まないんでしっかり
   してくださいよね!
師匠:わかった、わかった。みんなにとって有益な情報が提供
   できるよう努力するから、ゆるしてくれ。
2.テーマ(7日間チャレンジ)
弟子:それはそうと、師匠の基礎編を多くの方が読んでくださった
   みたいです。
師匠:それは、ありがたいことじゃ。わしも、一生懸命、実践を
   重ねて編み出したものじゃからな。誰かの参考になったん
   じゃったら、嬉しいことじゃ。
   それで、弟子よ。おぬしは実際にやってみてどうじゃった?
弟子:それが・・・。それなりには、勝てるようになってきたん
   ですけど、何連勝もできるような感じじゃないんですよね。
師匠:原因はなんじゃ。
弟子:そんなのわかるわけないじゃないですか。
   わかってたら、うまくなってますよ!
師匠:(自信満々に言いよる・・・)
   まあ、それもそうじゃな。
   しかし、原因がわからないんじゃ、指導は難しいのう。
弟子:わたしは、師匠の実践を見てみたいです。
師匠:見取り稽古か・・・。
   あのー。わし、4か月ぐらい、まったくやってなかったん
   じゃけど、じひとか
弟子:慈悲はない。
師匠:そうか・・・。
弟子:それでは、いってみましょう。
   1日1回、7日間チャレンジ!!
師匠:そんな話、まったく聞いておらん!
3.結果概要
弟子:そういって唐突に始まった7番勝負ですが、結果は~
   じゃじゃん。
師匠:7連勝!!
弟子:もー、少しは空気を読んでくださいよ。まったくおもしろみ
   がないじゃないですか。
師匠:わしが負けるとおもしろいとか、ちょっと意味がわからんの
   じゃが。
   それに、今回は最初の2戦が特に勝ちパターンにめぐまれた
   ため波に乗れたが、そうでなければ7連勝は難しかったかも
   しれんな。
弟子:そこはかとなく勝利者の余裕がみられ、いらっとしますが
   まあ、いいでしょう。
   完全勝利おめでとうございます。
師匠:余裕に溢れるわしは、素直にありがとうと言っておこう。
   全体を通して、何か聞きたいことはあるか?
弟子:今回の一連のチャレンジでMVPをあげるとしたら、なんで
   しょう?
師匠:うむ。結果を見返してみると、技術カード「緊急招集」じゃ
   な。
弟子:選んだ理由を教えてください。
師匠:やはり、一枚のカードで多くの軍事ユニットを配置できる
   こと、将軍の指導者能力が手札に限るため相乗効果を得られ
   やすいことなどじゃな。
弟子:そのほかに、気づいたことなどありますか?
師匠:基礎編で、ハンターは使えんと書いたけど気になっての。
   試しに何回か導入してみた。
弟子:結果はどうでしたか?
師匠:20ターン以降にハンターが生き残れる確率はぐっと下がる
   ようじゃ。逆に言えば、19ターンまではうまく使うことで、
   クリア率をぐっとあげることができる。ハンターは遠距離
   攻撃で盾兵の生存率をあげ、収益もあげることができる
   なかなか良いカードじゃ。
弟子:つまり、どういう運用ならいいんですか?
師匠:①民兵隊ー弓が手に入るならそちらを優先する。
   ②ハンターを必要以上に雇わない。(頼りすぎると20ターン
    以降に前線が崩れやすい。後方配置の遠距離攻撃優先。)
   ③ハンターの強化は選択肢としてあり。(必要市民数1で
    攻撃力6の遠距離攻撃&+2懸賞金は優秀。)
   こんなところじゃな。
弟子:よくわかりました。最後に7日間チャレンジで感じたことを
   教えてください。
師匠:わしは、基本的に入手できるならかならず入手するカードが
   いくつかある。それらのカードの入手状況を7日間チャレンジ
   で見てみると、1~2回は入手できなかった回があることが
   わかる。
   入手がランダムだから当たり前かもしれんが、それでもクリア
   できるということじゃ。じょうずにカードを組み合わせれば
   連続クリアは可能ということを覚えておいてほしい。
4.第1戦解説

弟子:約4か月ぶりということで、期待していたんですが・・・。
   やはり、さすが師匠というべきでしょうね。
師匠:言い方にとげがあるようじゃが、これも実力じゃからな。
   弟子も精進することじゃ。

   さて、出だしからの説明じゃ。まず、
   WAVE1の基本形を紹介しておくから、
   覚えておいて損はないぞ。
   「穀物」×2でお金をかせぎ、前線を
   「民兵隊-盾」×2、「警備兵」×2で
   維持。金貨をよりかせぐために、接敵
   直前に「狩猟」を使用じゃ。
弟子:さすが、師匠。がちがちですね。
師匠:そうじゃ。最初が肝心といつも言って
   おるじゃろう。油断はしないことじゃ。
   そして、今回WAVE1の報酬は「民兵隊-弓」じゃった。
弟子:もう、この時点で勝ちが決まったようなものですね。
師匠:それは、ちと気が早すぎるの。良いカードが最初の方に出て、
   調子に乗って負けるというパターンは結構あるからの。特に
   防御線を遠距離攻撃ユニットだけで守ることはほぼ不可能じゃ。
   きちんと「民兵隊-盾」を「軍団兵」に進化させ、適切な数を
   前線に配置することが一番重要じゃから、遠距離攻撃ユニット
   ばかり雇うようなことがないように注意が必要じゃ。
弟子:わかりました。近距離:遠距離を1:1くらいにするように
   気をつけてやってみます。

師匠:次のWAVE2では「通関」を手に入れた。
   通関の最適な配置場所はどこかわかるか?
弟子:えっ。どこでもいいんじゃないですか。
師匠:最大限の効率を求めるなら、中心に近い方
   が良いんじゃ。通関のお金の入り方をよく
   見ているとわかるが、市民が通り過ぎても
   お金を得ることができる。市民は中央から
   出てきて、左右にランダムに歩くため、
   端に置けば置くほど効果が得られにくいん
   じゃ。
弟子:そんなこと知りませんでした。市民から
   どんどん金をむしり取るなんて、さすが師匠です。
師匠:言い方!お金が入れば、戦いにも勝てて私たちもハッピー。
   市民も安心して暮らせてハッピー。ウィンウィンじゃな。
   さて、WAVE3では助言者「アイアンクラッド」を入手した。
   また、10ターンまでのうちに、「保護」も入手できた。
   こうなれば、ほぼ負けはなくなったと言ってよいじゃろう。
   助言者も潤沢で、本当に1回目は運が良かったの。
弟子:では、整理してみましょう。
  【お金】通関、製革所、挑発
  【市民】保護
  【軍事】民兵隊-弓、緊急招集
  【成長】兵営
  【助言者】アイアンクラッド、調教、野蛮戦士、チャンピオン
   MVPをあげるとしたら、なんでしょうか。
師匠:1つに絞るとしたら、アイアンクラッドじゃろうか。
   実は4か月ぶりということで、いろいろとミスをしておって
   最大のミスは、前線の「軍団兵」の数が足りないという致命
   的なものがあったんじゃ。
弟子:よくそれで、クリアできましたね。
師匠:前線の「軍団兵」が足りなかったのは、経験を得るための
   手段が弱く、進化を順調に進められなかったからじゃ。
   やはり、基礎編でも書いたが兵営1軒だけでは、成長が間に
   合わないことを実感した。その点では「チャンピオン」も
   勝利に貢献したMVP候補のひとつといえるかもしれん。
   また、敵の攻撃力を下げる「野蛮戦士」も候補に挙がる。
   しかし、「アイアンクラッド」の1ターンごとに50%回復
   がなければ、たぶんユニットは途中で死亡していたことを
   考えると、死なずに「軍団兵」まで進化できたことも、この
   「アイアンクラッド」のおかげだと思うんじゃ。
   助言者が優秀で助かったというのが、第1戦の総評じゃの。
5.第2戦解説

師匠:さて、第2戦じゃが、だいぶ第1戦の反省を生かして戦いを
   進めた感じが出ておる。
   WAVE2で「民兵隊-弓」、行商から「精鋭化」「通関」、
   WAVE4で「保護」を入手した。また、WAVE9のイベント
   で「アイアンクラッド」、WAVE10の戦利品で「医者」を
   手に入れることができた。
弟子:全体的な流れは第1戦と似ていますね。違いはありますか?
師匠:あえて挙げるとすれば、イベント選択
   じゃ。
   右のイベント「偵察兵の要求」は、
   基礎編のおまけで紹介したものじゃ。
   おぼえておるか?
弟子:なんか、そんな話があったような。
師匠:情けないのう。良いか。ユニットが
   死なないなら、効果は永遠じゃ。
   この真ん中の選択肢を選ぶのが勝ちに
   つながるんじゃ。
弟子:じゃあ、なんで第1戦では真ん中を選択しなかったんですか?
師匠:いい質問じゃ。選ばない場合は、よほど助言者が選択する
   価値のある場合じゃ。この場合は、保有金化の半分を消耗
   しても獲得する。連続勝利のためには運の要素をなるべく
   排除したいから、一番上の選択肢は選ばんな。
弟子:選択する価値のある場合とは具体的には?
師匠:最優先は鍛冶屋、調教、ケントゥリオ、アイアンクラッド。
   次点で野蛮戦士、英雄、シールドマスター。
   どれも戦闘に関係のある能力を持つものばかりじゃな。
弟子:経済に関係する助言者は選んじゃダメなんですか?
師匠:そうではない。当然、お金に不安があるなら選んでも良い。
   しかし、攻撃力+2の代わりに選択する助言者じゃ。選んだ
   場合と選ばなかった場合のずれが大きくなるので、十分に
   注意が必要ということじゃ。連勝のためには安定性が重要
   じゃからな。
弟子:了解です。最後に、第2戦を整理してみます。
  【お金】通関、指名手配、支援金
  【市民】保護、飼育場
  【軍事】民兵隊-弓、緊急招集
  【成長】精鋭化、教官
  【助言者】アイアンクラッド、医者
   まったく必要ない近衛隊まで育てるなんて、ずいぶん余裕が
   ありましたね。
師匠:市民にすごく余裕があったからの。市民に余裕のない時には
   ぜったいに召喚してはいかんぞ。市民数-5に軍事カードの
   マイナス分で市民数-7じゃからな。もはや罰ゲームとしか
   思えん。このユニットが勝敗を決めることはほぼないじゃろう
   から、選ぶ優先度は低いと思ってもらってよいじゃろう。
6.第3戦解説

弟子:さあ、どんどんいきましょう。
師匠:第3戦はもっとも危なかった戦いかもしれん。
弟子:原因はなんですか?
師匠:ひとつは市民を増やすカードが入手できなかったことじゃ。
   もうひとつは、成長に弱肉強食を試してうまくいかなかった
   ことじゃ。
弟子:半分、自爆じゃないですか!弱肉強食はダメですか?
師匠:あまりに弱すぎて、8月のアップデートで上方修正がされた
   ようじゃが、それでも使い勝手は悪かったのう。このカード
   を使いこなすためには、全体のデッキ枚数を少なくすると
   ともに緊急招集などで、たくさんのユニットを一度に召喚
   するなど、1つのグループをすばやく、かつできるだけ多く
   保つ必要がある。そのためにはお金も結構かかるし、ほかの
   手段を選べるならそっちを選んだ方がよいじゃろう。
弟子:それで、教官を手に入れたと。
師匠:まあ、教官を手に入れたのは後半になってからじゃがな。
   兵営と教官を組み合わせてやっと安定したといったところ
   じゃ。
弟子:それでは第3戦のまとめです。
  【お金】製革所、挑発、国防費
  【市民】家、内庭
  【軍事】民兵隊-弓、緊急招集
  【成長】兵営、教官、弱肉強食
  【助言者】ケントゥリオ
   MVPをあげるとしたら、なんでしょうか?
師匠:今回は、なんといっても浴場(強化済)じゃな。
   敵の侵略周期を延ばすこのカードは、結果として内庭、兵営、
   教官などの一定時間が必要な効果を持つものすべてにプラス
   に働く。今回の組み合わせとの相性はばっちりじゃったな。
弟子:一つ質問があります。今回は旗手を手札に加えているみたい
   ですが、なぜなんですか?
師匠:ひとつは市民をすこしでも増やしたかったためで、武官長の
   能力である「保有する軍事カードごとに+2市民」目的じゃ。
   しかし旗手は2市民を必要とする。呼び出しすぎると、すぐ
   市民不足になるから注意するんじゃぞ。
   もうひとつは、第2戦のWAVE30で片側への寄せが微妙に
   間に合わず前線が崩壊しかけたから、そのテコ入れじゃ。
弟子:なるほど。よく見たら、建設した建物に靴屋もあります。
師匠:そうじゃ。靴屋が1軒でもあるとずいぶん違うからの。数は
   たくさんいらんが、余裕を見て1~2軒たてるのはおすすめ
   じゃぞ。
7.第4戦解説

弟子:さて、後半戦の第4戦です。
師匠:正直、入手カードが良すぎて、まったく助言者がいらん
   かった。
   WAVE2で保護を入手し、WAVE6で保護を強化した時点で
   市民の心配はなく、お金は通関で十分じゃった。そうそう、
   市民数が増えると通関の効果も上がるから、一石二鳥じゃ。
弟子:第4戦を整理すると、
  【お金】通関、指名手配
  【市民】保護、内庭
  【軍事】民兵隊-弓、緊急招集
  【成長】教官、才能
   こんな感じですか。
   よく見たら、建物に記念碑がありますね。これも成長を
   助けるものだと思うんですけど、どうでした。
師匠:弱肉強食よりは、使いやすいと感じた。通り過ぎるだけで
   効果を何回も得ることができるからじゃろう。しかし、前線
   に注意を払わなければならない状況では、いちいち建物の上
   を通り過ぎるように手厚い指示を行う時間がつくれん。余裕
   があるときか、あらかじめルールを決めて動かすなどせんと、
   無用の長物になってしまうの。
弟子:なるほど、そんなもんですか。
   あれ、この写真はなんですか?
師匠:なにって、WAVE20開始直前の写真
   じゃろ。特におかしなところはないが。
弟子:いや、おかしいでしょう。前線のひとつ
   前に、防御線ができてるじゃないですか。
師匠:(あれっ、基礎編で話しておらんかった
    か?まずい・・・。)
   さすが、弟子じゃ。よく気づいたの。
   これは、クリアに最重要なテクニック
   のひとつじゃ。
   本当は話したくないんじゃがのう。気づいた弟子に免じて
   教えてやろう。
弟子:わーい。師匠、ありがとうございます。
師匠:弟子も知ってのとおり、WAVE20では、開始直後に防御線
   が破壊される。いろいろ試したが、これは防御線の防御力
   に依存せず、どんなに硬くても一発破壊のようじゃ。なお、
   助走できないくらい近づいたタイミングで防御線を作成
   すると、普通に防御線を削り始める。
弟子:じゃあ、それでよいのでは?
師匠:いや、そのあとが問題じゃ。防御線が1枚破られると、次
   の防御線を一発破壊するんじゃ。
弟子:なんて、迷惑な。
師匠:そう、ここは安全に壊される防御線をWAVE20開始直前に
   作るのが最も良いんじゃ。自分たちが守る防御線が破壊
   されると、その防御線を守るグループはひとつ奥の防御線
   に移動してしまう。
   この隙をなくすことが、安定したクリアにつながるんじゃ。
弟子:なるほど。それで、防御線はどうやって準備すればいいん
   ですか?
師匠:事前に買って用意しておいてもよいが、WAVE19終了後に
   行商から買うのが多いパターンじゃ。WAVE19が終わって
   中ボスの方向を確認し、その方向に防御線を伸ばすんじゃ。
   ところで、弟子よ。購入したカードはどうなるか知って
   おるか?
弟子:はい。廃棄カードリストではなく、未ドローのカードに
   入っていきます。
師匠:そのとおり。よく勉強しておるの。
   お金に余裕があるんじゃったら、お金を払ってドローし直し
   ても良いかもしれんが、けっこう余裕がない場合も多いもん
   じゃ。さっき、弟子が話したように未ドローのカードになる
   ことがわかっておるんじゃから、購入前に未ドローのカード
   が4枚以下の状態でドローせず待機しておくのが、頭のいい
   作戦というものじゃ。
   購入後、すぐドローし直して、防御線
   を構築できれば、WAVE20の準備時間
   もしっかりとれるぞ。
   今回のWAVE20の開始後の写真を
   載せてみたから、参考にするとより、
   イメージが膨らむじゃろう。

8.第5戦解説

師匠:この回は、立ち上がりを失敗しておるの。
   無理に家を建てたせいで、お金がなく
   民兵隊-盾が前線に1体のみになって
   しまっておる。これでは、成長前に
   死んでしまって、あとあとまずいこと
   になるの。すぐに前線に民兵隊-盾を
   投入して立て直す必要がある。
弟子:でも、今回も乗り越えたんですよね。
師匠:WAVE9でシールドマスターが入手
   できたんじゃ。運も実力のうちじゃな。
弟子:師匠の強運にびっくりです。
   それはそうと、第5戦を整理してみます。
  【お金】指名手配、保険、挑発、予算策定、ハンター
  【市民】保護、救出、内庭
  【軍事】民兵隊-弓、緊急招集、ハンター
  【成長】兵営
  【助言者】シールドマスター、チャンピオン、ケントゥリオ
   ハンターがお金と軍事の両方に効いていますね。
師匠:途中まで民兵隊-弓が入手できなかったため、試しに使って
   みたんじゃ。強化すれば、なかなか使えることがわかったぞ。
   WAVE20以降はユニットが攻撃に耐えられずに死んでしまう
   から、くれぐれも頼りすぎは禁物じゃぞ。
9.第6戦解説
師匠:第6戦にもなると、あまり話すこともないのう。
   第6戦も、市民を増やすカードを入手できなかったパターン
   じゃ。その分を家などで補っておる。
弟子:じゃあ、とりあえず整理してみましょう。
  【お金】製革所、通関、挑発
  【市民】家、集合住宅、内庭
  【軍事】民兵隊-弓、緊急招集
  【成長】教官
  【助言者】鍛冶屋、シールドマスター
   こうやって見ると、意外と市民や成長が弱くてもなんとか
   なるもんですね。
師匠:まあ、助言者の組み合わせなどもあるがの。今回は、攻撃力
   強化の鍛冶屋に民兵隊-弓があったので、安定したんじゃ
   ないかと思っておる。
弟子:あーっ。また、知らない写真を発見!
師匠:(いや、これ以上の隠し事はないん
    じゃが)
   どの写真かのう。
弟子:WAVE30戦闘開始直後のこの写真です。
師匠:なるほど。この写真はWAVE20のときと
   同じような写真に見えるの。
   こっちは、WAVE20の時ほど重要じゃ
   ないんじゃが説明したほうが良いかの?
弟子:お願いします!
師匠:WAVE30の時に出現するボスは3種類(亀、蛇、フクロウ)。
   このうち、2種類がランダムで出現する。出現方向は同じ
   方向じゃ。ここまではわかっておるな。
弟子:はい。
師匠:フクロウは最初の防御線を飛び越えた少し先に出現し、
   前線に部隊がいる場合、後方配置の部隊にちょっかいを
   出した後、2番目の防御線に向かって進んでいく。
   そこでじゃ。WAVE20の時のように、前線のひとつ前に
   防御線を築くとどうなるか。
   防御線を飛び越えたフクロウだけが寄ってくるんじゃ。
弟子:それで、この写真ではフクロウだけと戦っているんですね。
師匠:そうじゃ。フクロウの何が一番怖いか。それは、吹き飛ばし
   により、前線の軍団兵が防御線の後ろに飛ばされてしまう
   ことじゃ。そのため、できる限り早く倒してしまいたい。
   そのための作戦というわけじゃ。
弟子:なぜ、最重要とまではいえないんですか?
師匠:最前線に十分な軍団兵が配置できているのなら、2正面作戦
   で戦うことができるからじゃ。もともと両側に配置している
   前線をWAVE30で片側に集める場合、反対からやってくる
   部隊にフクロウをまかせるという選択肢もあるんじゃ。
弟子:それには、最前線が崩れないように、余裕を持った配置が
   必要ですね。
師匠:そうじゃ。間違っても、分かれた部隊が各個撃破される
   ようなことがないよう、しっかりした準備が必要じゃ。
10.第7戦解説
弟子:最終第7戦ですが、師匠の不正が疑われます!
師匠:まったく不正などしておらんのじゃが。一体どこがおかしい
   んじゃ?
弟子:建物がすべて強化済じゃないですか。そんなに戦利品で強化
   できるわけがありません!
師匠:たしかに。これも、基礎編で説明しておらんかったかの。
   すまんすまん。これは、あるカードの効果によるものなん
   じゃ。
弟子:そのカードとは?
師匠:「撤去」じゃな。
弟子:あの、邪魔な岩を排除するためなんかに使うやつですか?
師匠:そうじゃ。「撤去」は指定した建物を一時的な建物カードに
   変換して持ってくるカードじゃ。これだけでは、大したこと
   ないカードじゃが、強化すると建物カードを強化済に変換
   して持ってくることができる。
弟子:えっ。じゃあ、同じ場所に配置しなおすと強化済に変わる
   ってことですか?
師匠:まあ、別の場所に配置してもよいがの。どちらにしろ、撤去
   は強化してから本領を発揮するんじゃ。
弟子:なるほど。最高のカードですね。
師匠:そうなんじゃが、一つ注意点がある。カードの効果にある
   「一時的な」の部分に注目するんじゃ。例えば、岩を回収
   した場合は、ずっと手札カードになっておったか?
弟子:いえ。手札を捨てた時になくなったと思います。
師匠:そうじゃ。一時的なカードは手札を捨てた時になくなるよう
   になっておる。
   強化済の建物カードは設置に結構お金がかかる場合がある。
   そんなときにお金の持ち合わせがなかったらどうなる?
弟子:捨てるしかないですね。
師匠:そうじゃ。そして、捨てたカードはなくなってしまうんじゃ。
   調子に乗っておると、建物カードをみすみす消滅させなく
   てはならなくなるからの。油断大敵じゃ。
弟子:不正じゃなかったんですね。疑ってすみませんでした。
   それでは、第7戦の整理です。
  【お金】通関、保険、指名手配
  【市民】保護
  【軍事】民兵隊-弓
  【成長】精鋭化、教官
  【助言者】定着民
   助言者の定着民はめずらしいですね。
師匠:今回は、「撤去」カードが建物と組み合わせることを見越
   して、同じ建物と相性の良い定着民を採用した。市民数を
   十分維持できれば、負ける心配はなくなるからの。
11.おまけ
弟子:7戦全体での建築された建物を見てて思ったんですが、結構
   要塞や狩猟の番所を立てていますよね。これは、効果が高い
   んでしょうか。
師匠:これは余裕があるからついでで立てているようなもんじゃな。
   効果があるかは正直はっきりわからん。クリア時間は多少
   短くなると思うがの。ぎりぎりの戦いで、この建物に期待を
   かけることはないのう。
弟子:じゃあ、同じく結構建設している士官学校や武器庫も同じ
   ですか?
師匠:いや。士官学校や武器庫は防御線を拡張してでも建てたい
   建物じゃ。
   成長するユニットは2回から3回、この建物の効果を受ける
   ことができる。
   あるとないとでは大違いじゃ。
弟子:優先して手に入れて建てろってことですね。
師匠:そうじゃ。じゃが、士官学校など建設費が結構高い。これに
   お金を全部使ってしまって、肝心のユニットを召喚できない
   なんてことになれば本末転倒じゃから、お金の管理だけは
   しっかりとすることじゃ。
12.締め
弟子:いやー。師匠の実践を見せてもらって本当に良かったです。
   これで、連勝が続く未来が見えてきました。
師匠:なんだかんだ、いろんなパターンを説明できて、わしも満足
   じゃ。
   じゃが、油断は大敵じゃぞ。ポイントはわかっておるか?
弟子:①お金を切らさない。
   ②市民を確保する。
   ③軍団兵を必要数確保し、適切に前線に配置する。
   です。
師匠:そう、カネ、ヒト、育成(前線の維持)じゃ。
   カネだけあってもユニットを増やせない。ヒトだけあっても
   やはりユニットを増やせない。弱いユニットだけでは、前線
   を維持することができない。
   この3つをバランスよく育てることで、はじめてクリアが
   見えてくるんじゃ。
   また、何かわからないことがあったら、質問するんじゃぞ

   って、もういない。
   まあ、またわからないことがあれば聞いてくるじゃろ。
   それでは、今回のわしの記事はここらで締めさせてもらおう。
   読者の方々も基礎編、実践編を参考に、自分なりの攻略法を
   考えてもらえれば望外の喜びじゃ。
1 条留言
列位诸侯还是个忠厚人 2023 年 1 月 28 日 上午 8:44 
攻略很用心:steamthumbsup: